チョコレートを使ったスイーツを作る場合、湯煎して溶かす工程は必須!!
失敗しないコツを知っていればチョコレートの湯煎は簡単です。
バレンタインや誕生日、記念日など手作りチョコ、スイーツに…
チョコレート湯煎をマスターして美味しいチョコを贈りたいですね。
この記事では湯煎の方法だけでなくプロも使う湯煎にオススメのチョコレートを紹介しています。
さらに贈り物はもちろん自分へのご褒美チョコにオススメの高すぎない高級チョコも一緒にご紹介します!!
- チョコレートの基本の湯煎方法が分かる
- チョコレートをレンジで溶かす方法が分かる
- チョコレートの湯煎で失敗しないコツがわかる
- チョコレート湯煎に失敗した場合の復活方法が分かる
- チョコレートの湯煎に適したチョコレートが分かる
- 贈り物にオススメのチョコレートが分かる
チョコレートの湯煎の方法と失敗しないコツ
ここではチョコレートの基本的な湯煎の方法とレンジを使った湯煎の方法を紹介します。
チョコレートを湯煎で溶かすには、慎重に温度管理をすることが大切です。
以下の手順でポイントを抑えれば失敗なく湯煎を行うことができます。
失敗しないコツと失敗した場合の復活方法も紹介していきます。
以下、YouTubeの参考動画です。
チョコレートの湯煎の方法【基本】
1. チョコレートを刻む
チョコレートは均等に溶けやすくするため、細かく刻んでおきます。
2. 湯煎用の鍋の準備
鍋に水を少量入れ、チョコレートが溶ける容器(耐熱ボウルなど)を水に直接触れないようにセットします。
3. 弱火で湯煎を始める
鍋を火にかけたら沸騰させないように注意し、蒸気が立つ程度の温度にします(50℃前後)。直接火が当たらないようにしましょう。
4. チョコレートをボウルに入れる
刻んだチョコレートを耐熱ボウルに入れ、そのボウルを湯煎の上に置きます。
5. 時々かき混ぜる
チョコレートが溶け始めたら、ゴムベラなどで優しくかき混ぜます。溶け残りがないように、均等に溶けるまで混ぜましょう。
6. 溶けたら湯煎を外す
チョコレートが完全に溶けたら、湯煎を外し、必要に応じて温度を調整します。
湯煎の温度が高すぎるとチョコレートが分離したり、焦げたりする場合があるので、温度管理が重要!!
- ダークチョコレートは約45〜50℃
- ミルクチョコレートやホワイトチョコレートは約40℃を超えない
チョコレートをレンジで溶かす方法
チョコレートは湯煎が一般的ですが、レンジを使って手軽に溶かすことができます。
レンジを使ったチョコレートの溶かし方は、注意すべきポイントさえ押さえれば失敗しません。
以下で、その手順を紹介します。
チョコレートをレンジで溶かす方法
1. チョコレートを刻む
チョコレートを均等に溶けるように、小さめの細かいカットにします。
2. 耐熱ボウルにチョコレートを入れる
チョコレートを耐熱性のボウルに入れます。金属製のボウルは使用しないようにしましょう。
3. レンジで加熱しつつ混ぜ合わせる
600Wのレンジを使う場合、30秒ごとに取り出して軽く混ぜ合わせ、また加熱します。チョコレートが完全に溶けるまでこれを繰り返します。(2~3回)
最初はかたまりが残っていても、混ぜると均等に溶けます。チョコレートが完全に滑らかに溶けたら、加熱をやめます。
- 加熱する際は、短い時間(30秒程度)で温めて混ぜ合わせるを繰り返し溶かすことが重要!
- チョコレートは過度に熱しないように、慎重に加熱を続ける
- チョコレートに水分が入ると固まってしまうので、容器が完全に乾いていることを確認する
チョコレートの湯煎で失敗しないコツ【まとめ】
チョコレートを湯煎で溶かす際に失敗しないコツは以下の通りです。
コツを守れば、上手くチョコレートを溶かすことができます!
1. 温度管理
チョコレートは高温に弱いため、湯煎で温度管理が重要!!湯煎の温度は40~50°Cを目安にし、チョコレートが焦げたり分離しないように気をつける。
2. 水分を避ける
湯煎で水がチョコレートに触れることは厳禁!!水分がチョコレートに入ると、チョコレートが固まったり、分離する原因になります。湯煎に使うボウルは完全に乾燥していることを確認しましょう。
3. 湯煎の準備(お湯とボウル)
チョコレートが直接お湯に触れないよう、ボウルをお湯の上に浮かせる形にしてください。湯煎の湯は軽く温める程度にし、ボウルが蒸気に触れる程度でOKです。
4. かき混ぜるときの注意
チョコレートを溶かしながら、ゴムベラで絶えず優しくかき混ぜてください。固形の塊が残らないように、かき混ぜることで滑らかな仕上がりになります。
5. チョコレートの種類に注意
ミルクチョコレートやホワイトチョコレートは、ダークチョコレートよりも温度に敏感ですので、少し低めの温度(40℃以下目安)で溶かすと良いです。
チョコレート湯煎に失敗したら復活する方法
チョコレートの湯煎に失敗した場合、よくある原因としては「過熱しすぎて固まった」「水分が入ってしまった」などですが、これらの問題は対処方法を知っていれば復活できます。
以下に、失敗した場合の復活方法を紹介します。
チョコレートが固まった場合(過熱しすぎたとき)
1. 適切な温度に戻す
もしチョコレートが分離して固まってしまった場合、少しずつ温度を下げてみましょう。温度が高すぎると分離しますが、少し冷ますと元に戻ることがあります。これを行うには、少量の植物油(例:サラダ油)を加えて、混ぜる方法もあります。1〜2滴程度の植物油を加え、優しく混ぜてみてください。
2. 少量の温かいミルクを加える
チョコレートが分離してしまったとき、温かいミルクを少しずつ加えながら混ぜることで、チョコレートを乳化させ、滑らかに戻すことができます。量は少なめで、徐々に加えるのがポイントです。
チョコレートに水分が入った場合
1. 少量の油を加える
水分が入って固まってしまったチョコレートには、少量の植物油(またはバター)を加えて温めながら混ぜると、再度滑らかに戻すことができます。油は少しずつ加え、様子を見ながら混ぜるのがコツです。
2. ブレンダーを使う
もし水分が入って固まってしまった場合は、ハンドブレンダーを使って混ぜると、より滑らかに戻せることがあります。ブレンダーがない場合は、手動で混ぜるだけでも改善することがあります。
チョコレートが結晶化した場合
温度が高すぎた場合にチョコレートが結晶化した場合は、少し冷ましながら混ぜ続け、適切な温度まで戻すと復活することがあります。
チョコレートが焦げた場合
完全にあきらめる…
残念ながら、チョコレートが焦げてしまった場合、復活は非常に難しいです。
焦げたチョコレートは風味が失われ、使用することはできません。
この場合は、新しいチョコレートを使うのがベストです。
製菓用チョコレートから定番まで!おすすめのチョコを厳選!!
もらって嬉しいチョコレート!!
誰もが知っている有名チョコレートの定番!!
ここに紹介しているチョコレートなら間違いない…
失敗しないチョコレートのおすすめを厳選して紹介しています。
湯煎に適したチョコレートのおすすめ!
手作りもこだわりたいあなたへ…
湯煎で溶かすのに適したチョコレートは、滑らかに溶けやすく、仕上がりが美しいものがおすすめ!!
特に、カカオの風味がしっかりと感じられ、プロのパティシエにも愛用されるチョコレートが最適です。
以下に、湯煎におすすめのチョコレートを紹介します。
富澤商店(TOMIZ)製菓用クーベルチョコレート
豊かなカカオの風味と滑らかな口どけが特徴の贅沢な味わいが魅力のチョコレートです。
ヴァローナ(Valrhona)
フランスの高級チョコレートブランド。
- グアナラ(ダークチョコレート)
- マンジャリ(ダークチョコレート)
滑らかに溶けやすく、カカオの風味が豊かで、ガナッシュやトリュフ、チョコレートのデザート作りにも非常に適しています。
プロのパティシエにも多く使用されているヴァローナのチョコレートは、滑らかで豊かな味わいが特徴です。
明治チョコレート効果カカオ72%
リンドール(Lindt)
スイスのリンドールは、家庭でも使いやすく、溶けやすいチョコレートが特徴です。
- リンドール ダークチョコレート
- リンドール ミルクチョコレート
「リンドールチョコレート」は、湯煎で溶かすと非常に滑らかになり、デザートやコーティングにも最適。
少しもったいない気もしますが、味もクオリティに差がつくこと間違いなしです♪
これらのチョコレートは、湯煎で溶かしても品質を損なうことなく、滑らかで美味しい仕上がりになります。どれも高品質でおすすめですので、用途に合わせて選んでみてください。
手作りチョコに入れたい!素焼きミックスナッツ(個包装)
人気の定番チョコレートのおすすめ!ばらまき用にも最適!!
リンツ、ゴディバ、ロイズ、フェレロ・ロシェは誰もが知っている有名チョコレート!!
ばらまき用としても貰って嬉しい高級チョコと言えるでしょう。
リンツのチョコレート『リンドール』10種類アソート
ゴディバのチョコレート『ナポリタン』アソート
ROYCE’(ロイズ)ピュアチョコレート
フェレロ ロシェ『ヘーゼルナッツミルクチョコレート』42粒
贈り物にもらって嬉しい高級チョコ!自分へのご褒美にも!!
高級チョコレートには、さまざまな種類がありますが、特に人気があり、品質が保証されているものを紹介。贈り物や自分へのご褒美に最適なチョコレートです。
ピエール・エルメ(Pierre Hermé)
フランスのトップパティシエ、ピエール・エルメのチョコレートは、精緻な味わいと繊細なテクスチャーで、非常に高い評価を受けています。
ジャン=ポール・エヴァン(Jean-Paul Hévin)
フランスの名門ショコラティエであるジャン=ポール・エヴァンのチョコレートは、豊かな風味と繊細なテクスチャーが特徴。高級感があり、贈答用にも最適です。
ゴディバ(Godiva)
世界的に有名なベルギーの高級チョコレートブランド。
ゴディバは高品質なチョコレートを使用し、豊かな味わいと洗練されたパッケージで人気。
特に「トリュフチョコレート」が人気でおすすめです。
サダハル・アオキ・パリ(Patisserie Sadaharu AOKI paris)
日本の高級チョコレートブランドで、繊細な甘さと深いコクが特徴のアオキのチョコレートは、日本人の味覚に非常に合った商品です。
>>パティスリー・サダハル・アオキ・パリのお菓子をAmazonで見る
ロイズ(ROYCE’)
北海道発のチョコレートブランドで、特に「生チョコレート」が有名です。滑らかでとろけるような食感が特徴で、上品な甘さが広がります。種類が豊富で、ギフトにも人気です。
maison du miel(メゾン・デュ・ミエル)
知る人ぞ知る!!名店の逸品…
人気パティスリー『メゾン・デュ・ミエル』のテリーヌショコラ!!
最高級チョコレートと言われるイタリア【DOMORI社】のクーベルチョコレートを使用した人気パティスリー『メゾン・デュ・ミエル』のテリーヌショコラは小さいながらずっしりとした重量感(約200g サイズ11.5×4.5×3cm)でチョコレート好きには納得の満足感です。
【ショコラ部門人気No.1】マカダミアのキャラメルサンド
カファレル(Caffarel)
イタリアの老舗チョコレートブランド。
特に「ジャンドゥーヤ」などのヘーゼルナッツ入りチョコレートが有名で、シンプルながら奥深い味わいが魅力です。
高級感を感じるラッピングやパッケージも魅力的で、ギフトとしても喜ばれること間違いなしです。
チョコの湯煎とオススメのチョコレートまとめ!
- 富澤商店(TOMIZ)製菓用クーベルチョコレート
- ヴァローナ(Valrhona)グアナラ・マンジャリ
- 明治チョコレート効果カカオ72%
- リンドール(Lindt)ダークチョコ・ミルクチョコ
- リンツのチョコレート『リンドール』10種類アソート
- ゴディバのチョコレート『ナポリタン』アソート
- ROYCE’(ロイズ)ピュアチョコレート
- フェレロ ロシェ『ヘーゼルナッツミルクチョコレート』42粒
- ピエール・エルメ(Pierre Hermé)
- ジャン=ポール・エヴァン(Jean-Paul Hévin)
- ゴディバ(Godiva)
- サダハル・アオキ・パリ(Patisserie Sadaharu AOKI paris)
- ロイズ(ROYCE’)
- maison du miel(メゾン・デュ・ミエル)
- カファレル(Caffarel)
チョコレートの湯煎の方法
- ボウルに細かく刻んだチョコを準備
- 40~50℃のお湯を準備
- ゆっくり混ぜながら溶かす
電子レンジでチョコレートを溶かす方法
- レンジ600Wで30秒
- 取り出して軽く混ぜ合わせる
- 再びレンジで30秒→取り出し混ぜる
- もう一度、レンジで30秒で混ぜ合わせる
チョコレートの湯煎で失敗しないコツ
- 湯煎の温度は40~50°Cを目安
- 過熱しすぎないようにする
- チョコレートが水に触れないようにする
チョコレートには心を落ち着ける効果もあり、少量でも幸せホルモンと呼ばれるセロトニンやエンドルフィンを分泌させます。
誰かに贈るだけでなく自分にも…
美味しいチョコレートを食べて気分もリフレッシュしましょう。